Author:hoken2008
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朝日生命保険08年度下期の運用計画 安全運転で行かざるを得ない
- 朝日生命保険は2008年度下期の一般勘定資産の運用計画で、国内債券を1000億円積み増す方針を明らかにした。外国債券は減少または現状維持とし、国内株式も横ばいとする。⇒保険情報最新ニュースはこちら
上期は投資環境が期初のシナリオとは異なり急変したため、安全資産の円建て債券を買い増し、外債と株式を圧縮した。リスク低減のため平時よりキャッシュポジションも高めているという。
朝日生命で約6兆円の資産を運用している資産運用統括部門・資産運用企画ユニットの藤岡通浩ゼネラル・マネージャーは16日、ロイターとのインタビューで、世界で金融市場の動揺が続いているため「今年度は安全運転で行かざるを得ない」と語った。
同氏によると、破たんした米リーマン・ブラザーズ
関連では100億円のユーロ円債を保有していたため影響を受けた。上期末の株式の含み損益は約300億円の含み損で、3月末の60億円から拡大した。
下期の想定為替レートはドルが90円─110円、ユーロが130円─160円。日経平均は8000円─1万2000円のレンジで推移し、年度末には1万1000円前後になると予想している。詳細は以下のとおり。
<国内債券>)⇒保険情報
円建て外債を除く国内債券の残高は、上期に200億円減少し、9月末に2兆8000億円となった。ただ、3カ月物政府短期証券(FB)の償還分を主に国債に振り向けたため、国債の残高は約1200億円増加した。下期は国債中心に国内債券の残高を1000億円積み増す。「イールドカーブをみて割安なゾーンをバランスよく拾っていく」方針のため、デュレーションは横ばいの見通し。
年度内は日本の金融政策は据え置かれるが、米国と欧州は再度0.5%の協調利下げを行うとみている。下期の長期金利は国内が1.2─1.8%、米国が3.2─4.0%で推移すると予想している。
<外国債券>
外貨建ての外債の残高は3月末の4300億円から9月末の3800億円に減少した。下期は為替のヘッジ対応をしながら、残高は減少または現状維持とする。期初には、ユーロ債を中心に外債の積み増しを計画していたが、インフレ懸念の台頭でシナリオが崩れ、ユーロ債の購入は見送った。逆に、世界金融市場の混乱の震源地となった米国の債券を中心に減額した。下期も「ドルやユーロが対円で下がるリスクがあるため、外債投資は慎重に臨む」方針。
9月末の円建て外債の残高は3月末と横ばいの約3000億円。下期も積み増しは予定しておらず、残高は横ばいになる見通し。
<国内株式>
国内株は上期に約500億円減額し、9月末の残高は4500億円前後となった。下期は横ばい、または、若干の減少を予定している。「株式の配当利回りが国債より高くなり、過度に残高を落とすのはポートフォリオの運用上得策ではないところもあるが、価格変動リスクがあるのでバランスをとっていく」という。
世界の株式相場は金融不安を背景に大幅に下げたが、足元では消費や設備投資など実体経済へのマイナス影響を織り込んで下げる展開となっている。ただ、相場に促される形で世界各国政府が迅速に対策を講じており、さらなる利下げや景気テコ入れ策が実現されれば、「年内にも過度な悲観論は後退し、相場の下落局面は止まるのではないか」とみている。
<その他>
オルタナティブ投資についてはヘッジファンド、プライベート・エクイティともに上期は新規投資をせず、残高は横ばい。「期初には勝ち組のヘッジファンドを見極めた上で約200億円増額する方針だったが、運用環境の悪化で見送った」という。ヘッジファンドへの投資予算はキャンセルしておらず、環境をみながら対応する。外国株式への投資予定はない。
(ロイター日本語ニュース 大林優香記者 大塚理加記者;編集 佐々木美和)
国内債券を1000億円積み増し、今年度は「安全運転」=朝日生命(Yahoo!ニュースより)
2008/10/28/
11:52 朝日生命保険 /
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