- 業績不振に陥っている三井生命保険は27日、09年度から3年間の中期経営計画を発表した。株式市場の低迷で運用成績が悪化し、多額の損失を出した変額年金保険の販売から撤退する。住友生命保険から副社長を迎え入れる異例の人事にも踏み切り、三井住友グループの後押しを得て再建を図る。
変額保険の販売停止は4月から。販売済みの契約は維持する。⇒
保険ブログランキングはこちら また、西村博社長の報酬を60%削減、他の役員も最大40%削減する。従業員の賞与削減も労働組合に提示し、3年間で総額250億円のコスト削減を図る。株式上場は中期経営計画終了後まで延期する。
4月1日付で山本幸央常務執行役員が社長に就任するのに合わせて経営陣を刷新、住友生命の井上恵介専務が副社長となるほか、三井住友海上グループホールディングスから専務の派遣を受ける。会見した山本常務は「当社に欠けている点を指摘してもらう」と説明。住友生命などとの経営統合については「今のところは考えていない」と述べた。
三井生命は08年4?12月期業績(決算)で最終(当期)損益が1060億円の赤字となり、09年3月期も2年連続で最終赤字の見通し。【辻本貴洋】
<三井生命>変額年金保険の販売から撤退…中期経営計画(Yahoo!ニュースより)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090227-00000122-mai-bus_all
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